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SYNTHESIS(シンセシス)はどんなオーディオメーカー?

SYNTHESIS(シンセシス)は、1992年に創業したイタリアのオーディオメーカーです。国内代理店はナスペックでの取り扱いでしたが、残念ながら2012年に取り扱い終了となってしまいました。

設立以前の1987年にはすでに最初の真空管アンプを開発しているなど、自社製造のトランスを使用したアンプメーカーとしての成り立ちを有するSYNTHESIS(シンセシス)ですが、現在ではスピーカーの製作も手がけています。

SYNTHESIS(シンセシス)の主な取り扱いオーディオ機器

真空管プリメインアンプのNimis(二ミス)は、入力段にロシアSOVTEKのECC83/12AX7LP、出力管にはElectro HarmonixのEL84/6BQ5を使用したAB級アンプです。

上位モデルとなるFlame(フレイム)では出力管にElectro HarmonixのEL34/6CA7、入力段にも同じくエレハモのECC82/12AU7を使用しています。

いずれもコンパクトサイズの管球式プリメインアンプで、鮮やかなレッドに塗装されたウッドシャーシが印象的です。

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