目次
SACDプレーヤーとは?
SACDプレーヤーは、CD(Compact Disc)の次世代メディアとして開発されたSACD(スーパーオーディオCD)を再生するための製品です。
SACDは見た目は通常のCDと同じサイズの光学ディスクですが、CDが44.1kHz/16bitのリニアPCMで記録されているのに対し、SACDは1bit/2.8224MHzのDSDフォーマットで記録されており、音源としての内容は大きく異なります。
そのため、SACDの音源は通常のCDプレーヤーでは再生が出来ませんが、SACDとCDの2層構造で記録されたハイブリッドディスクなども多く存在するため、通常のCDとセットで扱う事が出来る上位グレードの音源として扱われる事も多いです。
現在の主な国内メーカーはソニーやデノン、マランツ、アキュフェーズなど、海外メーカーではMcIntoshやCambridge Audio、ATOLLなどになります。
SACDプレーヤーの種類や仕組みについて
SACDプレーヤーには、大きく分けてSACD/CD共用モデル、SACD専用モデル、ユニバーサル型の3種類があります。
ほとんどのSACDプレーヤーはSACDとCDの両方を再生出来るSACD/CD共用モデルです。
挿入したディスクにSACD層があればSACDプレーヤーとして、通常のCDであればCDプレーヤーとして、特に意識することなく使用できます。
SACD専用モデルは上位グレードのごく一部の製品が該当します。
通常のCDを再生する機能を排除することにより、SACDの再生クオリティを格段に向上しているモデルです。
ユニバーサル型はCDとSACDだけなくDVDやBlu-rayも再生が出来る万能型のモデルです。
HDMIなどの映像出力端子を備えている事も大きな特徴です。
SACDプレーヤーの買取相場について
SACDプレーヤーは積極的に買取が行われていて、中古品の流通が盛んです。
その買取相場は企業によって大きく違いがるのが実態なので、事前に調べてみることが大切です。
買取企業によっては高価買取ブランドを公表していることもめずらしくないので、ある程度の手間がかかっても調べる価値はあります。
うまく高価買取のSACDプレーヤーを持ち込むことができれば、他の企業よりも数割高い査定価格が期待できます。
SACDプレーヤーを高く売るコツは、まずは品物の保管状態が大切です。
汚れがついている場合は、乾いた布などでキレイにしてから査定に出しましょう。
また、取扱説明書などの付属品をそろえておくことも基本です。
付属品が欠けている場合は減額されるおそれもあります。
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